職場に嫌いな上司がいる人
本日はこんなお悩みを解決していこうと思います。
・会社に嫌いな上司がいるので、毎日が鬱
・嫌いな上司との付き合い方について知りたい
・さらに良い上司の下で働くための、ノウハウが知りたい
本記事の信憑性
・入社1年目の頃に、転職をして嫌いな上司から逃げました
・転職をしたら良い上司に出会って、そこから仕事のモチベアップ
・上司から逃げた結果幸せになったので、実体験を交えてお話します
学生時代なら”バイト先の店長”、社会人になると”職場の上司”と上の立場の人間が最悪だと萎えますよね。本日は『嫌いな上司がいる場合はどう対処すればよいか』について、深堀りしていきます。
僕は過去に様々な付き合い方を試してきて、最終的には転職をして嫌いな上司から『逃げました』そして結果的に幸せになれました。
どらすた
目次
あなたの嫌いな上司はダメな上司?まずは判別しよう
会社はさまざまな人間が集まった組織だけあって、中には本当に性格が変わっている人・クセの強い人っていますよね。
まず本題へ入る前に、リクナビNEXTが実施した『嫌いな上司アンケート』を確認してみましょう。
・責任から逃れようとする ・口ばっかりで行動に移さない ・理不尽なことで叱る ・こちらの話を聞かない 自分勝手 ・嘘をつく
他にもパワハラ・セクハラ上司や、人によって態度が変わる上司など、本当に数多くのストレスの元となる最悪な上司がいるかと思います。そんな上司の下で働き続けると、どんなデメリットがあるのかを次章で解説します。
嫌いな上司の下で働き続けるデメリット
嫌いな上司の下で働き続けると、大きなデメリットが3つあります。
①朝、会社に行くのがしんどい ②仕事に対するモチベーションが下がる ③最悪の場合うつ病を発症する
上記のデメリットをそのままにしてしまうと、最終的に取り返しのつかない場合もあり得ますので、要注意です。
デメリット① 朝、会社に行くことがしんどい
朝ってただでさえ、早起き&満員電車でストレスを感じているのに、そこに嫌いな上司の悩みもあるってしんどいですよね。
嫌いな上司の悩みがあると通勤時間中も気分が上がらずに、大体寝るか意味もなくSNSやスマホアプリで時間を消耗して、会社に到着するかと思います。実はその時間ってかなりムダであって、通勤時間を有効活用することで『知識』や『お金』が手に入ります。
通勤時間を有効活用できていないことは勿体ないです。詳しくは僕が過去に書いた、下記の記事をご覧ください。
まだ長い通勤時間で消耗しているの?無駄だということに早く気付こう
デメリット② 仕事に対するモチベーションが下がる
仕事に対するモチベーションが下がるだけでなく、あなたの今後のキャリアアップや年収にも影響してしまいます。
嫌いな上司が原因で仕事のモチベーションが下がっている状態って、とてもじゃないけど『バリバリ働いてスキルアップしたい!』なんて前向きな気持ちにはなれませんよね。どちらかと言うと上司に対する悩みを抱えているので、マイナスな気持ちのほうが大きいと思います。
下記の画像は、転職サイトdodaが公開している『年齢別の転職時の平均年収アップ額』についてのグラフです。
引用:doda『転職で年収アップするのはこんな人 年収アップ成功者に見る傾向と対策』
25~29歳はバリバリ働けるので転職市場で1番売り手の時期です!スキルを積み上げた状態で転職をすれば、ガッツリ年収アップも可能です。嫌いな上司のせいで大きなチャンスを逃さないように注意したいですね。
デメリット③ 最悪の場合うつ病を発症する
労働政策研究・研修機構の調査(2012年)では、農・漁業を除く全国の従業員 10 人以上の民間事業所 14,000 ヶ所でアンケートを取った結果、過去1年間でうつ病などのメンタルヘルス不調で休職・退職をした人がいる事業所は全体の25.8%という調査結果が出ています。約5人に1人ペースは驚きですね。
近年では”働き方改革”により改善されつつありますが、それでも人間関係の悩みが原因での休職者は減ることはありません。
『自分はメンタルが強いから大丈夫』という過信には注意しましょう。うつ病を発症してしまうと今まで通りの日常生活を送ることが困難になってしまいます。
・気分がひどく落ち込む、憂うつ、ひどく不安になる ・何事にもやる気をなくしてしまいひきこもりがち ・普段できていたことができなくなる ・不安・焦燥感、妄想、自殺願望などの症状 ・全身のだるさ・睡眠障害・食欲低下
どらすた
嫌いな上司との付き合い方はこうすべき
職場に嫌いな上司がいる人
お待たせしました、それでは本題の嫌いな上司との付き合い方について解説していきます。
嫌いな上司との付き合い方① 敢えてその上司とコミュニケーションをとる
嫌いな上司でもコミュニケーションをとることにより、その上司との共通点や趣味について知れる可能性もあります。
上司
僕がめちゃくちゃ嫌いだった上司が、まさかの野球ファン。しかも同じ贔屓チーム。そこから意気投合して月1ペースで2人で野球観戦。仕事中の仲もマシになる(これ僕の実話です)
過去に在籍した会社でこんなことがありました。
学生の頃に仲の良い友人と『俺、最初お前の第一印象生理的に無理だったのに、なんでこんなに仲良くなってるんだよ(笑)』なんて会話したことありませんか?最初はなんとな~く嫌い・こいつとは仲良くなれないと思ってても、なんらかの場面で話すキッカケがあって、そこから仲良くなるってよくある話だと僕は思います。
上司のことが『なんとなく嫌い』なのであれば、偏見のイメージを払拭するためにもプライベートの話を振って、仕事外の上司の一面を知ってみてはいかがでしょうか。
嫌いな上司との付き合い方② 仕事で猛烈なやる気を見せる
嫌いな上司
あなたの会社にもいませんか?「俺が若い頃は~」が口癖の、過去の栄光を語りたがる頭の中が昭和の上司。
もしやたらと上司があなたの仕事ぶりにケチをつけてくるようであれば、周りが引くくらい猛烈にやる気を見せて、今までの倍以上の成果を出してやりましょう。上司を黙らせることができたら、あなたの完全勝利です。
嫌いな上司との付き合い方③ 関わらない、無関心になる、上司を眼中に入れない
いっその事、嫌いな上司に対して無関心になることも1つの手かと思います。感情を無にして、上司とは極力関わらない・何言われても気にしないという戦法です。
ただし社会人として、最低限のコミュニケーションは必要なことは忘れないでください。
嫌いな上司との付き合い方④ 嫌いな上司を好きになる努力をする
どんな人間でも絞りだせばなんとかギリギリ良いところの1つは見つかるかもしれません。嫌いな上司の好きなところ・尊敬できるところを見つけたら、少しは嫌いな気持ちも減るかもしれません。
・いつも上司がしているクソな発言の裏には、こんな隠された意味があった ・表では怒るだけだけど、裏の知らないところでは、部下のことを物凄く心がけている
なかなか嫌いな人間に対して、好きなところを見つけるって難しいですが、人間どこかしら良いところはあると思うので、その上司の印象も変わるかもです。
嫌いな上司との付き合い方⑤ あなたから異動願いを出してしまう
嫌いな上司が異動することを祈って、ストレスのたまる環境に身を置き続けることはかなり効率が悪いです。
まずはあなたから異動願いを出して、早急に今いる環境から抜け出しましょう。ただし僕の過去の経験上、人の異動って簡単なことではないので、異動まで時間がかかる。もしくは結局は異動の話が通らないケースも多いと思います。
管理職
僕は上記のことを言われました。あまり期待はしないほうが良いかもです。理由は下記のとおり。
・組織としてのバランスが、崩れてしまう可能性があるため ・異動者・顧客間の人脈が切れるor弱まり販売競争力の低下を招く ・異動者の知識や技術の引き継ぎが必要になる、うまく伝承されていないとトラブルの元
確かに上記のことを考えると、会社という組織を管理する側からしたら、簡単には対応できることもわからなくはないです。しかし社員が悩んでいて、その要望を聞き入れてくれない会社側もどうかとは思います。
『スキルアップしたいのに』『人間関係で割と思い悩みを抱えているのに』それでも異動の話を受け入れてくれない会社は、ある種ブラックかと思います。
転職をして嫌いな上司から逃げる
転職をして嫌いな上司から逃げると、毎日が変わる
僕がやはり1番オススメする手段は転職です。
僕は新卒入社した会社で嫌いな上司の下にずっと就いていましたが、結局入社11か月で転職をしてその上司から逃げたことにより、人生が幸せになっています。理由は下記で解説。
良い上司の特徴・下で働くとどんなメリットがあるか
転職をして良い上司だなと思える人の下で働くことになり、大きな変化が現れました。
『良い上司かどうか』の判別はすぐには難しいかもですが、『この上司は好きになれそうだ』という人の下にさえつければ、その瞬間モチベもアップし、あなたに激的な変化が現れると思います。
僕が転職後に出会った上司は、下記のような感じでした。
①仕事のモチベーションが上がる
⇒ 部下に対してはとにかく優しい。仕事中も気軽にコミュニケーションがとれる上司の下についたので、仕事に対するモチベーションが上がります。
②キャリアを考えたうえで教育してくれる
⇒ 部下の部署配属の決定時に、『僕自身のキャリアプランにマッチした仕事を行っている部署か』『スキルアップすることができるのか』などの観点から、当日超若手の22歳の僕に対して、全力で育成しようとかなり本気に考えてくれました。
③部下に対する怒り方がうまい
⇒人前で怒鳴るとかは一切せず、個別に『自分の何がダメだったのか・今後どう改善していけばよいか』を話し合ってくれる。
正直過保護すぎるくらい大切に育ててもらいました。上司のおかげで”仕事=楽しい”というものが僕の中で確立してガッツリ成長、最終的に個人事業主として独立まで到達できました。
逃げの転職ってどうなの?
嫌いな上司の下で我慢して働き続けることは時間のムダなので、まさに『逃げるが勝ち』です。
あなたの嫌いな上司はいつ異動するかわからないし、その期間を嫌な気持ちのまま過ごすのって、ものすごく効率悪いですよね。
あなたから逃げてしまえばいい話です、転職活動を開始して早くて1か月後には内定を貰うことも充分可能です。過去に僕が実証しているので、下記の記事をご覧ください。
転職をしても、良い上司に出会える保証はあるの?
転職したいなと思った企業のリサーチを確実に行うことです。
『嫌いな上司の顔が見たくないから、一刻も早く転職をしたい!』という気持ちを抑えつつ、『企業を知る』という面に力を入れます。
どんなサイトを使えば企業について詳しくリサーチすることができるの?
求人ページに『取材担当者が実際にインタビューに訪れた際の職場風景動画』が掲載されていることが大きなポイントです。
なかなか求人票に目を通しただけではイメージできなかった会社のイメージが、動画を視聴することでより深く知れることができます。
動画以外にも、取材担当者の方が企業に『この仕事のやりがい&厳しさ』『この仕事の向き&不向き』をインタビューしており、その回答内容が詳細に記載されているので面接時の話のネタになったりもします。
現職者・退職者が企業に対する口コミを投稿しているサイトです。
『やりがい・スキルアップ・退職理由・女性の働きやすさ・年収』など計12個の観点から、リアルな声を知ることができます。
退職者はもう辞めた企業とは無関係だし、割と口コミに対して酷評をする傾向があります。
それでも良い評価がされている企業は優良企業と判断してよいでしょう。当サイトは企業をより深く知る手がかりになりますね。
以上で終わります。ありがとうございました。
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