仕事で差がつくメモの取り方【ダメ新人だった僕の実践法】

仕事で差がつくメモの取り方

新入社員くん

メモを取っているのになかなか仕事が覚えられません。。上手なメモの取り方やまとめ方について教えてください。

本日はこんなお悩みを解決していこうと思います。

こんな人に読んでもらいたい記事です

・仕事がなかなか覚えられなくて困っている

・仕事中の上手なメモの取り方、まとめ方について知りたい

・さらに、おすすめのメモ帳などがあったら知りたい

本記事の信憑性

・そこで感じた気付きを、本日は深堀りしていきます

・メモが取れずに同じミスを繰り返していた新人時代から、書き方を変えて仕事が回るようになった経験があります

あなたは、仕事の中に正しいメモの取り方をして、効率よく仕事を覚えられていますか?

“メモの取り方講座”なんて偉そうにこの記事を書いてる僕ですが、実を言うと入社1年目の頃、どんなにメモを取っても仕事が覚えられない”ダメ新人”でした。笑

怒られてる過去の僕

どらすたくん、それこの前聞いてきたときメモ取ってたじゃん!なんで覚えてないの?

上記のような経験がある方は、自分を責めなくて大丈夫です。仕事中のメモの取り方を変えるだけで、あなたはすぐに変われます。ってことで解説スタート。

なぜ、メモを取る必要があるのか?

なぜメモを取る必要があるかって、覚えたことや聞いたことを忘れないようにするためじゃないんですか??

新入社員くん

どらすた

確かにそうだね。でも今から『忘却曲線』について説明するから、もう1度メモを取ることの重要性についてここで理解しよう。

忘却曲線ってなに?

メモの取り方を変えても、ミスそのものが減らないと感じる方もいるかもしれません。入社2年目でミスばかりだった僕が変われた話も、あわせて読んでみてください。

忘却曲線とは「どれだけ時間が経ったか」と「どれだけ記憶が残っているか」をグラフで表したものです。

ヘルマン・エビングハウスというドイツの心理学者が検証したものです。

ヘルマン・エビングハウス

無意味な単語を被験者に記憶してもらって、時間と共にどのくらい忘れたのかを検証したよ。下記のような結果になったよ。
忘却曲線とは

・20分後の節約率は58%

・1時間後の節約率は44%

・1日後の節約率は34%

・6日後の節約率は25%

・1ヶ月後の節約率は21%

あることを記憶してから1日経つと、74%の記憶が失われてしまうのか。。

新入社員くん

どらすた

記憶を残すためにはしっかりとメモを残し、脳に記憶して「忘れない工夫」をすることが改めて大切だとわかるね。次章からは本題のメモの取り方について解説するよ。

メモが続かない人によくあるつまずきパターンと対策

メモ帳、買った日はやる気満々なんですけど、気づいたら数ページで止まってるんですよね。。

新入社員くん

どらすた

それ、僕も新人時代に何度も経験したよ。実はメモが続かない人には、だいたい共通したつまずき方があるんだ。
メモが続かない人によくある3つのつまずき

・とにかく全部書こうとして、途中で追いつかなくなる

・書いた内容を見返す習慣がなく、書いただけで満足してしまう

・メモ帳や付箋があちこちに散らばって、後で探せなくなる

僕自身、入社1年目のころはこの3つ全部にハマってました。会話をそのまま一言一句写そうとして手が追いつかず、結局話の半分も聞き取れていなかったこともあります。

対策はシンプルで、「その場で完璧に書こうとしない」「用途ごとにメモ帳を分ける」「見返すタイミングをあらかじめ決めておく」の3つです。

この3つを仕組み化したものが、次で紹介する『4つのメモ帳』の考え方です。順番に見ていきましょう。

メモの取り方の前に!まずは仕事で使うメモ帳は4つ用意しよう

場面ごとに使い分ける理由

メモを取るためのノート、1つしか持ってない。。

新入社員

どらすた

場面ごとに使いわけることで、さらに効率よく頭にインプットすることができるんだよ!

必要なときに、必要な情報をすぐに取り出せるかで、あなたを”デキる社会人”に近づけます。

学生の頃、各教科ごとにノートを使い分けていましたよね?社会人になってもそのやり方は同じです。むしろ使い分けないと、デメリットだらけです。

メモ帳が1つしかないデメリット

・とある日の会議の内容をメモしても、どんどんメモが増えていくうちに『前回の会議を振り返ろう』と思ったときに、探すのに時間がかかる。

・わからないビジネス用語などを、ネットで意味を調べてどこかへメモしておいても、また見返すのが手間。下手したら見つからない。

なので、場面ごとにメモ帳を使い分けることがおすすめです。

どんな使いわけをするの?用意するメモ帳は4つです

用意するメモ帳(ノート)は4つです。『とにかく書き殴る用』『まとめ用』『会議・ミーティング用』『自分専用の用語集』

※『まとめ用ノート』は仕事の内容がガッツリ書いてあるので、紛失が怖くて会社から持ち出せないのでここには載せてません、スミマセン。

新入社員

メモ帳を4つも用意するの??そんなに持ち歩きたくないなぁ。

少し数が多いなと感じた方もいるかもしれませんが、頻繁に使用するメモ帳(ノート) は『とにかく書き殴る用』と『会議・ミーティング用』だけで、他はそこまで使用頻度高くありません。(詳しくはこれから解説します)

なので実質2冊と考えてください。

どらすた

メモ帳を準備したら、どのようにまとめるのか具体例について解説するよ!

仕事がデキるようになる!メモの取り方・まとめ方を具体的に解説

① まず『とにかく書き殴る用』に、ひたすらメモを取る

最初のうちは「わかったつもり」にならず、言われたことをそのまま書き取るくらいの気持ちでメモを取りましょう。

多少仕事に慣れてくればメモを取る回数も減ってきますが、それでも同じ人間ですから、みんな忘れます。どんなに社会人経験が長いベテランの先輩でも、こまめにメモを取っています。

実際に僕が仕事中に書いているメモ帳ですが、罫線完全にシカトしてるしミミズみたいな字です(笑)見栄えとかはどうでもいいので、とにかく書く。会話の内容などをメモる際は、少しでも遅れをとれませんからね。

(ガッツリ仕事の内容が書いてあるので、モザイクかけてます。とりあえずスピード>見栄えを重視してることが伝わればOK)

ポイント

・どんなに字が汚くてもOK

・メモを綺麗にとることを意識しない、大切なのはスピードと内容

・その場でキレイなノートを作ろうとしないこと(後で見返してわかれば大丈夫)

② 『まとめ用』のメモ帳に、キレイにまとめて脳に定着

先ほど『とにかく書き殴る用』に書いた内容を、『まとめ用』のメモ帳にまとめる作業です。(『まとめ用ノート』は先ほど説明した事情により、写真はお見せできません)

まだ社会人経験が浅く、わからないことがたくさんあるという方は、これ作業を毎日繰り返してその日の仕事を振り返るクセをつけましょう。

ポイント

・『日付』『誰に教えられたか』『なんの業務に関することか』を書く

・不要な無駄な情報は書かない、必要な情報だけを抜粋して書く

・メモに書いた内容を思い返しながら書くと、より頭にインプットできる!

・定期的にまとめ用ノートを見返す

どらすた

理解できない内容でも、とりあえずメモ帳にまとめるクセをつけよう。後々それが理解できたときはとても気持ちが良いし、”仕事の楽しさ”を見いだせるよ。

③ 『会議・ミーティング用』は8つの項目をメモしよう

会議・ミーティングは入社年数がまだ短い人にとって勉強の場です。仕事に関する有益な情報が聞ける場だし、ある意味教科書みたいなもんです。

新入社員

会議によく出席するけれど、わからないことが多すぎて何を話しているのか全然わからない。。

最初は会議に出席しても、話の内容が全く理解できないかもしれません。しかし、たくさんメモを取って理解する努力を続けていれば、いつしか完璧に状況を把握できるようになるし、自分から発言もできるようになります。

具体的な書き方は下記のような感じがおすすめです。おさえておきたい項目8つをまとめました。

このノートは『先週の会議はどんな内容だったっけ』と振り返る際にとても便利です。会議って先週の続きを話したりするって多いと思います。

話の流れを理解する上でも別のメモ帳と共有ではなく、別々に専用のメモ帳を作ることが大切です。

ポイント

・会議の内容だけでなく、”前回”と”次回”の会議内容も把握する

・会議中に出てきたわからない用語などはメモをして、会議後にすぐ調べて理解するクセをつける

④ 自分専用の用語集ノートの作り方

社会人を何年やってても、わからない業界用語や言葉使い・ビジネス用語ってたくさんあります。それらを全て1冊にまとめれば、自分専用の最強の辞書ができあがります。

こんな感じで『自分がわからない』と感じたものは、調べてひたすら箇条書きで書きまくって、辞書を作りましょう。

ポイント

・箇条書きでシンプルにまとめる

・用語をネットで調べる⇒納得するだけで終わる⇒後日忘れる を防ぐ

・1単語だけどこかにメモしても、後々どこに書いたか見つけにくい

・自分専用の辞書を作ったほうが最強、ここを見ればすぐにわかる

さっきの『忘却曲線』の話を思い出した!自分専用の辞書を作るって大切だね。

新入社員

どらすた

調べたことをそのまま放置しておくと、人間は1日後に74%忘れているからね。この辞書を作成していくだけで、他の同期よりかなり1歩リードして成長できるよ。

それでも今の職場では思うようにスキルアップできないと感じているなら、スキルアップできない会社から抜け出す方法もチェックしてみてください。

本サイトでも、よく使われる122個のビジネス用語をわかりやすく解説しています。活用していただけたら嬉しいです。

場面別に使えるメモの型!打ち合わせ・電話・口頭指示のメモ例

会議のメモの型はわかったんですけど、電話とか、上司にいきなり口頭で指示されたときのメモってどう書けばいいんですか?

新入社員くん

どらすた

いい質問だね。場面によって『とっさに書くべき項目』が変わるから、それぞれの型を紹介するよ。

打ち合わせ・商談のメモの型

打ち合わせで書く項目

・日時、相手の会社名・氏名

・話し合ったテーマと、出た結論

・自分が持ち帰るタスクと期限

・次回の打ち合わせ日程(決まっていれば)

会議・ミーティング用の8項目メモとほぼ同じですが、打ち合わせは相手が社外の場合もあるので、「誰が」「いつまでに」「何をするか」だけは聞き逃さないように意識しています。

電話対応のメモの型

電話は会議と違って、いきなり話が始まるのがやっかいなところです。僕は電話用に、メモ帳の1ページを下記のフォーマットで区切って使っています。

電話メモのフォーマット

・相手の会社名・氏名・折り返し先の電話番号

・用件(要件を一言でまとめる)

・対応期限、または折り返しが必要かどうか

・電話を受けた日時

電話番号と折り返しの要不要だけは、聞いた瞬間に書く癖をつけておくと、あとで慌てずに済みます。

口頭でいきなり指示されたときのメモの型

怒られてる過去の僕

どらすたくん、さっき言った件、お願いね

どらすた

新人の頃、こういう不意打ちの口頭指示が一番苦手でした。メモを取る間もなく話が終わってしまうので。

対策として、口頭指示は「指示された内容」よりも先に「誰に」「いつ」言われたかだけをまず書くようにしています。内容を思い出せなくても、あとで本人に聞き直せるからです。

口頭指示メモのコツ

・「誰に」「いつ」を最優先で書く

・聞き取れた単語だけでもいいので、キーワードを書き留める

・不安な場合は「〇〇の件、△△という理解で合っていますか」とその場で確認する

メモを仕事の成果につなげる見返し方・タスク化のコツ

メモは取るだけでは意味がありません。見返してタスクに落とし込んで、はじめて仕事の成果につながります。

メモは取ってるんですけど、結局見返さずに終わっちゃうことが多いです。。

新入社員くん

どらすた

あるあるだね。僕は見返すタイミングを最初から決めておくことで、この問題を解決したよ。

僕が実践しているのは、①その日の終わりに『とにかく書き殴る用』を5分だけ見返す、②週末に『まとめ用』を見返してタスク化する、の2段階です。

メモをタスク化する3ステップ

・メモの中から「自分がやるべきこと」に印をつける

・印をつけた項目を、期限つきのタスクリストに書き写す

・終わったタスクにはチェックを入れて、メモ側にも完了の印をつける

この作業をしないと、せっかく取ったメモも「書いて満足しただけ」で終わってしまいます。タスク管理の具体的なやり方は、こちらの記事でも詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。

メモは「取る」がゴールではなく、「タスクとして実行する」がゴールだと考えると、仕事の成果につながりやすくなります。

おすすめのメモ帳紹介!お気に入りのメモ帳でさらにモチベアップ

メモを取ることの重要性や、メモの取り方・まとめ方についてはわかったけど、どんなメモ帳を準備したらいいのかな?

新入社員

僕が社会人になってから使ったことがあるオススメのメモ帳を紹介します。過去に一緒に働いていた先輩も使っていたので、割と主流なものばかりです。

・セブンイレブン リングノート A5 横罫

コスパ最強、リングタイプでとても使い勝手がよいです。

・ロディア ダブルリングノート A5 クラシック 方眼 オレンジ

縦のリングタイプのメモ帳です。この種類はオシャレで少し大人感を出せるので、メモ帳にこだわりがあるならオススメです。

そして紙の素材が良質なので、どんなペンでもとにかく書きやすいのが特徴。

・Homehalo クリップボード ビジネス手帳 B5付箋月 事務専用

ポケットがたくさんついているので、頻繁に会議やミーティングに参加する方にはおすすめです。

・マルマン ノートパッド&ホルダー ニーモシネ A5 HN188A

僕がかなり長く『会議・ミーティング用』として、愛用していたメモ帳です。

使いやすさと上品な書き心地で、社会人の間で有名なノートブランド『Mnemosyne』

紙のメモとデジタルメモ、結局どっちを使うべき?

紙のメモ帳、いいなと思ったんですけど、スマホのメモアプリでもいい気がしてきました。。

新入社員くん

どらすた

僕もアプリは使ってるよ。ただ、場面によって使い分けるのがポイントだと思ってる。

僕は基本的にここまで紹介した紙のメモ帳をメインにしつつ、下記のような場面ではデジタルメモを使っています。

デジタルメモが向いている場面

・自分専用の用語集など、あとで検索して探したい情報

・出先で急にメモが必要になったとき(メモ帳を忘れた場合)

・タスクの期限管理など、リマインダーと連携させたい内容

逆に、会議中の書き殴りや打ち合わせの走り書きは、今でも紙の方が速いと感じています。タイピング音が気になる場面や、図やイラストをさっと書きたい場面では、紙が活躍します。

「とにかく書き殴る用」は紙、「あとで検索したい用語集」はデジタル、というように、目的で使い分けるのがおすすめです。

ガンガンメモをとってインプットしよう

最後に、メモを取ることは『仕事を忘れないため』だけでなく、『自分の成長を実感できる材料』にもなることを頭に入れておいてください。

今必死に取っているメモを、数年後見返してみてください。『昔の自分はこんなこともわからなかったのか』などと感じ自分の成長を確実に実感できるはずです。

入社したばかりは毎日覚えることばかりで大変かもですが、気付いたらあっという間にベテランになってます。頑張ってください。

メモを重ねても成長を実感しづらく、今の会社に違和感を覚え始めたなら、第二新卒の転職理由の伝え方も参考になるはずです。

以上で終わります。ありがとうございました。

メモの取り方とあわせて、確認漏れや入力間違いなどのケアレスミスを仕組みで減らす対策も整えると、仕事の安定感が変わってきます。

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