スキルアップに悩む社会人
こんにちは、どらすた(@drastablog)です。
本日はこんなお悩みを解決していこうと思います。
・今の会社にていてもスキルアップできる気がしない
・日々の仕事内容がスキルアップが見込めないものばかり
・同年代の同じ職種の人たちにスキル面で負けている気がする
本記事の信憑性
・新人時代にITと全く関係ない仕事ばかりやらされていたITエンジニア
・スキルアップしたいので、色々とアクションを起こしまくった
・自らアクションを起こした結果、スキルアップに成功
過去の僕は新人時代に『この仕事って自分の成長に繋がるのかな?』って仕事ばかりの毎日で悩みと焦りがありましたが、自らアクションを起こしてスキルアップに成功しました。
本記事ではスキルアップができていない現状を放置のは危険ということと、スキルアップをするためにはどんな方法があるのかについて詳しく解説していきます。
目次
『今の会社ではスキルアップできない』と思ったら今すぐアクションを起こそう
今の会社にいてもスキルアップが見込めないと感じたら、今すぐにでも自らアクションを起こすことをオススメします。
『スキルアップができない』という状況は、放置すればするほど危険であり後々あなたを苦しめることになってしまいます。
一体なにが危険なのでしょうか、次章で詳しく解説していきます。
なぜスキルアップできない状態は危険なの?
なぜスキルアップできない会社にいることは危険なのでしょうか?
大きくわけて3つありますので、順番に解説していきます。
原因①今の会社がなくなってしまったら、確実詰む
あなたは明日自分の会社がなくなるという状況を考えたことはありますか?
そのような状況に陥ったとき、スキルがないと確実に詰みます。僕の友人で”スキルアップ”を意識せずに働き続けた人がいますが、悲惨な状態です。
美容師・27歳(6年目)
ITエンジニア・28歳(4年目)
上記のような状態だと明日会社がなくなったとして就職活動をしても、企業の採用率は格段と下がります。
採用されたとしてもいざ入社してみたらブラック企業で、給料が激安だったり残業時間が長く奴隷のように働かされてしまう確率も上がります。
明日会社がなくなったりした場合、最終的にあなたを守ってくれるものは”あなた自身のスキル”しかありません。
今やっている仕事で今後も幸せに生きていく為には、常にスキルアップを意識して日々を過ごすことが重要となってきます。
原因②転職しても年収アップが見込めない
※上記画像はdoda公式サイトより抜粋
よく『転職すれば年収がアップする』と言われていますが、それはあくまで”ある程度のスキルを持った状態で転職活動をする”ということが前提になります。
他社で役立つスキルが何もない状態で転職活動をしたところで、転職後の年収は現状維持か下がるかなのでアップすることはまずないと思ってください。
原因③転職活動の際に会社を自由に選べない
もしあなたが現在の状態で転職活動をしたとしても、スキルがない状態のままだと行きたい会社を自由に選べません。
高校や大学も”偏差値”という『自分の武器』を磨いていないと行きたい学校を自由に選ぶことはできませんよね、同様に転職時は”スキル”が『自分の武器』となります。
入社1~2年目であれば第二新卒枠とかがあるので割との転職は簡単ですが、社会人年数や年齢を重ねた状態での転職はスキルがないと結構しんどいです。
【〇〇のスキルがある方大歓迎!】という企業の求人ページを見ても、『自分にはこのスキルがないから無理だ…』と諦めるのはとても窮屈です。
今の会社でスキルアップできない状況の解決策
スキルアップできない状況を放置しておくと非常に危険という状態はお伝えできたかと思います。
じゃあどうすればスキルアップできない現状を解決できるの?という疑問にお答えするためにいくつか解決策を提示します。
解決策①スキルアップできない原因はどこにあるか考える
今のままじゃスキルアップができなそうと感じたら、まずスキルアップができない原因はどこにあるのかを特定します。
原因を踏まえてた上でどうアクションを起こせば良いかが決まります。主な原因としては下記にまとめました。
あなた自身が原因・・単純に自分のスキルが不足・仕事に対する熱量が低いことが理由で、スキルアップできる仕事を依頼されない
上司が原因・・任された仕事は完璧にこなすのに、次のレベルの仕事にチャレンジさせてくれない
今いる部署が原因・・配属された部署・プロジェクトのスキルが低い・あなたとミスマッチを起こしている
解決策②スキルアップできない原因を元にアクションを起こす
先ほどの原因調査を元に、誰に・どんな内容でアクションを起こすかを下記にまとめます。
あなた自身が原因だった場合・・反省点を洗い出して、ひたすら改善。新しい仕事が降ってくるチャンスを掴む。
上司が原因だった場合・・「こんな仕事にも挑戦してみたい」と自ら積極的に発言をして意欲を見せる。
今いる部署が原因だった場合・・異動願いを出す。そもそも会社自体のスキルレベルが低いなら転職へ。
ここで注意しなければいけないのは、異動願いは先延ばしにされる場合が多いということです。
なぜ異動願いは先延ばしにされがちなのか
人の異動って簡単なことではないし、あなたの異動により顧客に迷惑がかかる場合(例:SES主体の企業であなたがプロジェクトに派遣されている)とかは尚更メンドイので割と先延ばしにされがちです。
異動願いを出した上司の『あと半年我慢してよ』もしくは『あと1年耐えられる?』という言葉を受け入れるのはやめましょう。
半年あれば人って変われます。僕はスキルも何もないITエンジニアでしたが、転職して半年間でプログラムをバリバリ書けるまでに成長できました。
転職前のITと全く関係のない仕事をあと半年や1年続けていたと思うと、更に成長が遅れていたはずなのでとても恐ろしいです。
上司の言葉を鵜呑みにして、会社に気を遣い『あともう少し我慢してみようかな』は絶対やめましょう
大切なのは自分の人生です。会社に気を遣っててはこの先もずっとスキルアップできません。
解決策③ 転職が難しいなら独学でスキルを積む
ITエンジニア・28歳(4年目)
そんな場合は、資格などを取得したりして独学でスキルを習得してしまえば楽勝です。
例えば、ITエンジニアの方であれば下記の『ドットインストール』というサイトがかなり役立ちます。
ドットインストールとは、動画でプログラミングを学べる初心者向けサービスです。
プログラミング言語ごとに3分程度の動画が10本~30本程度で構成されており、全て視聴すれば基礎はマスター可能です。
スマホ1つで学習できるので、通勤中とかにも視聴できてとてもオススメです。
僕もまだ経験が浅かった頃は、ドットインストールで自分の苦手な分野を潰していました。
ドットインストールについて、詳しく解説している方のサイトリンクも下記に掲載しておきます。
自宅などの学習を3~4か月程度継続すれば、ある程度基礎的なスキルは習得可能です。
転職活動中の面接時にも『スキルが習得できない環境だったので〇〇を独学で学んだ、更に資格も取得した』と伝えれば、
かなり強いアピールにもなるし相手にもあなたの意欲が伝わります。
解決策④ 転職をしましょう。ただしスピード勝負です。
『今の会社じゃスキルが付かないから転職しよう』という結論に至っても、そこにいつ気づけたかが重要になります。つまりスピード勝負。
なぜ転職を急ぐ必要があるのか?
それは僕が入社1年目の頃に同じくスキルアップを求めて転職をした際に、内定を貰った会社の社長にこう言われました。
君が前の会社にあと3年居続けてたら確実採用しなかった。スキルアップしたいならなぜもっと早く動かなかったの?って思ってしまう。
つまりスキルアップしたいのに『あと〇か月だけ今の会社で我慢してみよう』と何年も月日と年齢を重ねてしまうと、いざ転職活動を開始したときに確実不利です。
下記のようなイメージを抱かれてしまうので注意しましょう。
・この人は年齢の割にスキル不足だな
・なんで状況を変えようとしなかったんだろう
・決断力・行動力がない人だな
まとめ:スキルアップを意識して日々の業務をこなそう
会社の利益を第1優先に考え、社員には将来へ繋がらない仕事をひたすらやらせる”社員使い捨て企業”は本当に増えてきていると感じます。
もしあなたが現状そんな会社にいるのであれば、今すぐアクションを起こすべきというのは本記事で理解してもらえたと思います。
転職をして社員各々のキャリアプランを考えた上で、様々な仕事を経験させてくれて少しずつスキルアップさせてくれる会社に入れれば、メキメキと成長することができます。
常にスキルアップを意識して日々の業務をこなし、明日会社がなくなっても生き抜けるような人間になることを目指したいですね。
以上で終わります。ありがとうございました。
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