会社を退職したい人
こんにちは、どらすた(@drastablog)です。
本日はこんなお悩みを解決していこうと思います。
こんな悩みを抱えている人向けの記事です
・会社を退職した経験がないので、退職意向の伝え方がわからない
・できれば揉めずに退職したい
・ベストな退職意向の伝え方が知りたい
本記事の信憑性
・僕は入社11ヶ月のときに、会社に退職意向を伝えた経験があります
・退職意向を伝える際に、会社と揉めてしまいました
・僕の過去の失敗談や経験談を参考にしてもらえれば、円満退職は余裕です
仮に転職活動をして内定を貰ったとしても、次に待ち構えている試練は『会社に退職意向を伝える』ことです。
どうせ会社を辞めるのであれば、最後くらい笑顔で笑って円満退職を目指したいものですね。大丈夫です、本記事を見ればそれは可能です。
目次
会社と揉めずに退職したい!退職意向の上手な伝え方とは?
まず『上手な退職意向の伝え方』として意識する大事なポイントが3つあります。
退職意向を伝える際に意識するポイント
ポイント① 退職意向を何か月前に伝えるか
ポイント② 退職意向をいつ・どんな言い方で伝えるか
ポイント③ 退職意向を誰に伝えるか
上記を3つのポイントさえ適切に守ることができれば、円満退職が可能です。
そして前提として、退職意向を伝えることを怖がらないでください。
退職意向を伝えることを怖がる必要はない
会社を退職したい人
退職意向を伝えることは怖いですが、一瞬の勇気を振り絞るだけです。意外とあっさり受け入れられて終わるもんです。
なぜあっさり受け入れられてしまうのか?
会社は常にヒトを回さなくてはいけません、あなたが社内でよほど重要な位置にいない限り会社は『次の人を探そう』と動くのに必死になります。
悲しい事実ですが意外とこういうもんです。会社側としても時間のムダなので、退職の決意を固めている人間をそこまで無理に引き留めません。
どらすた
ポイント①退職意向は何か月前に伝えるのがベスト?
一般的な会社だと『退職意向は退職日の1か月前までに会社に伝える』という規定になっているかと思います。
しかし会社によっては異なるので、必ず事前に確認しておいたほうが良さそうですね。
何故かと言うと友人の会社が、『半年前に退職意向を伝えないと退職を認められない』という例外に遭遇したからです。
ギリギリで退職意向を伝えると自分の首を苦しめる
会社の規定が『退職意向を1か月前までに伝える』だったら2か月前には会社に退職意向を伝えておくのをオススメします。
理由としてはあなたが退職した後に、あなたの業務を担当する人に引き継ぎを行わなければいけないからです。
どらすた
僕はギリギリの退職1か月前に退職意向を伝えたので、退職直前は引き継ぎでかなりバタバタしてメンタルやられました。
ポイント②退職意向はいつ・どんな言い方で伝えたらいいの?
できれば夕方(定時時間付近)に伝えるのをオススメします。
午前中は上司もメール対応などで多忙でしょうし、まず出社した直後って割とバタバタしていてそういう話を聞ける気分にはなりません。
どらすた
あまり聞かれたくない内容だったので、僕は小さい会議室を確保してそこで退職意向を伝えました。
ポイント③退職意向を伝える人の順序には要注意
もしあなたが退職を決意したとしても、退職意向を伝える人の順序には充分注意しましょう。
①あなたが直属の上司に退職の意向を伝える
②直属の上司が部長や社長と話し合い、退職が認められる
③あなたの作業を担当する後任者を決める
一般的な会社だと、上記のエスカレーションを守るのが社会的マナーです。
どらすた
必ず厳守するよう心がけ、トラブルを防ぐために退職することをむやみに同僚や先輩に喋ることは控えましょう。
僕が退職意向を伝える際に犯した失敗談
僕は退職意向を伝える際に、僕の些細な発言からトラブルになりかなり面倒なことになりました。
どんなトラブルがあったかというと下記の通りです。
①僕が親しい先輩1人に『実は来月退職する予定なんです』と打ち明ける
②僕の話が一瞬で社内に広まる
③部長層に仕事中に呼び出され『社内でこんな話が広まっているんだけど本当?』などと色々聞かれる
④直属の課長より先に部長層がこの話を知ってしまった為、大問題になる
『会社を退職しよう』と決めても、直属の上司に話すまでは先輩や同期に広めることはやめましょう。会社の人間は信用しないほうがいいです。
どらすた
退職願・退職届を提出するタイミングっていつ?
退職願・退職届の提出タイミングについては下記の通りです。
『退職意向を伝えるのは1か月前』という規定の会社の場合
①退職日1か月半前を目安に退職願を提出
②退職願が受理された後、退職日などを記載した退職届を提出する
僕の場合は先ほど記載したようにゴタゴタがあったので、退職願は口頭で済ませた形になり退職届のみを提出しました。
実際のところ退職願は書面での提出は必須ではなく口頭で伝えても構わないそうです。
そもそも退職願や退職届の定義は?
退職時の提出書類の詳細については下記に完結にまとめました。見てわかるように、一般社員が提出するのは退職願と退職届ですね。
・退職願 会社へ退職を願い出るための書類 ・退職届 退職が確定した際に提出する書類 ・辞表 役員や取締役や公務員が役職を辞めることを届けでる書類
下記サイトに退職願・退職届の書き方や封筒の選び方について詳しく記載されているので、リンクを貼っておきます。
退職意向を伝えても絶対に引き留められない条件
退職理由が曖昧だと確実に会社側に引き留められてしまいます。
逆に既に転職先が決まっていて、さらに入社日が決まっている状態であれば絶対に引き留められません。
特に入社してまだ年数が浅い状態で退職の意思表示をすると『あと3年は頑張れ』とか『そんなんじゃこの先やっていけないぞ』などと言われて確実引き留められます。
入社11か月の時点で退職の意思表示をした際の僕は、既に次の会社の入社日が決まっていたので『次の会社は決まっており、入社日は〇月〇日です』と伝えると『入社日まで決まっているなら』とあっさりと受け入れられました。
どらすた
退職届が承諾されてから退職日まではどんな雰囲気?
会社に退職意向を伝え退職が認めらると心が晴れやかになりますが、それと同時に周囲の方の接し方が変化します。
僕の場合は退職日まで挨拶に来てくれる方が沢山おり、親しかった先輩方に送別会まで開いてもらいました。
しかし新卒採用担当である人事部の方は退職日まで口すら聞いてくれませんでした。それはなぜか下記で解説していきます。
入社して年数が浅いと冷たくされてしまうかも
入社したばかりの社員が辞めるってことは会社にとってダメージになります。人事部は採用をしっかりしろと上の人間に怒られます。
マイナビキャリアサポート「2017年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」によると、入社予定者1人当たりの平均採用費は46.1万円となっています。
会社の利益としてもマイナスになってしまうので、新卒採用担当者にはよく思われません。
冷たくされたとしても気にする必要はない
退職意向を伝えた後、会社の人間の対応が変わったとしても気にせず退職日まで過ごしましょう。
どらすた
会社の事情よりも大事なのはあなたの人生です。入社何年目だろうが気にせず退職意向を伝えましょう。
以上で終わります。ありがとうございました。
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