【社会人1年目】手取り15万円で1人暮らしは開始可能?初期費用について徹底解説

 

こんにちは、どらすた(@drastablog)です。

 

入社1年目で1人暮らしをしたいと思ったときに、気になるのはお金の面の心配ですよね。

 

最近 “手取り15万円じゃ生活できない” というワードがトレンドにもなっていますね。

 

以前の僕は入社1年目のときの給料の手取りが15万円でした。それでも初期費用も貯めらて、家賃6万3千円のアパートに余裕で生活できました。

 

本記事では『入社1年目・手取り15万』という状況で1人暮らしが可能なのか、まずは初期費用について解説していきます。

 

✔  こんな悩みを抱えている人向けの記事です

・入社1年目で収入が低く、1人暮らしに対して不安を感じている

・1人暮らしを始める際の初期費用について知りたい

 

✔  この記事の信憑性

・執筆者は社会人1年目・手取り15万円の頃に1人暮らしスタート

・実際にかかった費用を全て記録していたので、かなり正確に解説できます




手取り15万円で1人暮らしは開始可能?初期費用について徹底解説

 

1人暮らしを始める際にかかった初期費用・支払い(購入)時期の目安

 内容・支払い購入の目安時期  金額
 不動産屋へ支払う初期費用 (引っ越しの1カ月前)  288,080円
 家具・家電の購入 (引っ越しの3週間前)  97,804円
 ネット回線の開通 (引っ越しの3週間前)  0円
 日用品の購入 (引っ越しの1週間前)  15,450円
 引っ越し代(業者ではなく友人の車で引っ越し)  30,000円
 ガス会社への初期費用 (引っ越し当日)  10,000円


合計額 441,370円

 

合計で約45万円かかりました。手取り15万円でも実家暮らしならまだ数か月で貯められそうな金額ですね。

 

それでは、上記の表を元に順番に解説していこうと思います。

 

不動産屋へ支払う初期費用について ※家賃6万3千円(2年契約の場合) 

 

 

賃貸契約時に不動産屋へ支払う初期費用の合計は、288,080円です。内訳についてご説明します。

 

敷金:6万円、礼金:0円

敷金は部屋を借りる際の担保のようなもの。家賃滞納時にここから支払われますが、基本退去時に返却されます。物件によっては敷金礼金0円というところもあるので、ここはもう少し抑えられるかも。

 

賃料4万2千円と共益費3500円

3月10日から住み始めたので、3月10日~3月31日分の家賃も初期費用に含まれます。つまり引っ越した月の家賃の支払いはありません。

 

賃料と共益費については下記に記載します。

 

賃料・・・マンションの事務を処理し、設備その他共用部分の維持及び管理をするために必要とされる費用をいい、共用部分の公租公課等を含み、修繕積立金を含まない。

共益費用・・・借家人が共同して使用又は利用する設備又は施設の運営及び維持に関する費用をいう。

※不動産公正取引協議会連合会(景品表示法に基づいて設定された業界の自主ルール”公正競争規約”の運営団体)の「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」より抜粋

 

つまり賃料は物件そのものの維持に使われて、共益費はみんなで使うとこ(駐車場・エレベータ・電灯とか)にかかるお金ってことですね。

 

仲介手数料:6万3千円

不動産業者への報酬となる金額です。仲介業者さんの知り合いがいる方とかはもう少し抑えられると思います。

 

火災保険料:1万5千円、鍵交換費用:3万8千円

鍵交換費用は一般的な相場として1万円~1万2千円と言われてます。僕のアパートの鍵はセキュリティ面を考慮しており、鍵を作成する為に高度な技術を使用している為交換費用も高いようです(駅中の鍵屋さんへ確認しました)

 

内除菌消毒施工費:1万6千円

室内除菌消毒施工費とは名前の通り、前に住んでいた方が退去した後のお掃除です。

 

24時間サポート費:1万6千円

24時間サポート費ってのは生活していくうえで、不安やトラブルを24時間・電話1本で対応してくれるサポート会社さんとの契約です。

洗面台の排水管詰まった!鍵無くした!急に電気つかない!エアコンから水漏れ!近隣トラブル!などを対応してくれます。契約時に不動産屋に勧められて念のために加入しました。

 

保証委託料:3万2千円

万が一入居者が家賃を滞納した場合に代わりに大家・オーナーさんへ家賃を支払ってくれる保証会社との契約費です。

 

上記を全て合計して288,080円、約29万円ってとこです。

 

当時は『早く引っ越しをしたい』という一心で初期費用についての知識が皆無の状態で行動してしまったのが反省点です。

 

初期費用については様々なサイトで解説されているので、ある程度の相場の値段などを軽く頭に入れてから不動産屋へ行くのがおすすめです。




家具・家電の購入っていくらかかるの?

 

 

なるべく持っていけるものは実家から持っていき、不要なものは買わないようにしましょう。

 

1人暮らしなんて家電の機能とかに拘る必要ないです。とりあえず使えればOK。安く済ますのが最善策です。

 

僕が1人暮らしを開始するときに購入したものは下記の通りです。合計で97,804円かかりました。

 

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、ウォーターサーバー、炊飯器、カーテン

 

家電はどこで買うのがおすすめ?

 

家電を買うならビックカメラはかなりオススメです。

 

ビックカメラで購入して現金で支払いをするとポイント10%還元されます。実際僕も5500ポイントほど獲得できました。

 

貯めたポイントはビックカメラの系列店で、1ポイント1円から使うことができます。

ビックカメラには洗濯用洗剤とかシャンプーとか日用品を置いている店舗もあるので、この付与されたポイントで買って過ごしてました。

 

ちょうどこの時は「新生活応援キャンペーン」というものもやっていて、各商品ごとにポイント付与率が3%ほどあがっていました。引っ越しのピーク時期はオススメです。

 

✔  ビックカメラで購入したもの一覧

購入したもの 金額 値引き額 合計金額
冷蔵庫 32,184円 −1,684円 32,650円
洗濯機 32,650円*1 0円 32,650円
電子レンジ 13,824円 −824円 13,000円
炊飯器 8,380円 −480円 7,900円
掃除機 9,903円 −503円 9,400円
ウォーターサーバ 0円 −3,000円*2 0円
合計 96,941円 −6,491円 90,450円

*1 洗濯機は設置費込の値段

*2 ウォーターサーバ契約で購入合計額から-3000円値引き

 

ウォーターサーバは契約して良かったです

 

ウォーターサーバは安いし美味しいです。かなりの頻度でペットボトルで飲み物を買うより絶対オススメです。

 

2年以内に解約すると解約金19800円がかかりますが、設置費とか全てタダです。

必要なのは水の料金4,400円(2カ月に1回6ℓの水×2つが届き、支払いも2カ月に1回)

 

1カ月で計算すると月2250円で6ℓの水が飲めます。1日の単価は72円くらいです。安い。

 

家具はどこで買うのがおすすめ?

 

僕はニトリで買いました。まず家具はほとんど実家から持って行ったので、家具で買ったものはカーテンのみです。

 

カーテンを購入するときに注意点は、必ず物件の内見をして長さを測ってから買いましょう。

 

✔  ニトリで購入したもの

購入したもの 金額
カーテンレース 1,843円
カーテン 5,547円
合計 7,390円

 

家具・家電については以上です。かかった費用はビックカメラとニトリで97,804円です。

 

ネット回線の開通について

 

 

家電を買いにビックカメラに行くついでに契約を済ませるのが、効率的でオススメです。

 

僕は下記のような条件だったので初期費用などの支払いは不要で、引っ越し後に月額を支払うだけでした。(条件によってはネット回線開通工事費が3,000円くらいかかるかも)

 

・当時契約しているキャリアがソフトバンク

・引っ越し先のアパートに光回線が通っていた

 

ビックカメラで契約した特典として後日、金券3万円分を貰いました。引っ越しの時期は色々とキャンペーンが開催されているので狙い目です。

 

日用品は必要最低限のものだけを買おう

 

 

日用品は必要最低限のものだけを買いましょう。

 

やたら引っ越し前に購入すると荷造りで消耗しますし、足りなかったら後から買い足せば良いだけです。

 

日用品はこだわりがなければ、ドンキホーテか100均で全て揃います。

 

✔  引っ越し前に購入した日用品

商品名 金額(円)
ボディタオル 285
部屋の芳香剤 830
トイレポット(掃除) 598
トイレブラシケース(掃除) 298
トイレの芳香剤 298
ウェットティッシュ 128
加湿器 2680
灰皿 499
歯ブラシ×2本 369
歯磨き粉 99
延長コード 1380
柔軟剤 198
洗濯用洗剤 198
柔軟剤(詰め替え) 198
ハンガーセット 980
バスタオル×3枚 2940
フェイスタオル×4枚 1592
アルカリ単4電池 398
アルカリ単3電池 398
トイレットペーパー 269
ハンドソープ 265
台所用洗剤 118
布巾×3枚 118
お風呂用洗剤 206
お風呂用掃除スポンジ 108
合計 15450

 

上記だけでは色々と足りなかったのと、自炊にもチャレンジしようと思ったので引っ越し後に下記を買い足しました。

 

✔  引っ越し後に追加購入した日用品

商品名 金額(円)
ハンガーセット 216
まな板 216
お椀 108
茶碗 108
割りばし(70膳) 108
コップ 108
ざる 108
計量カップ 108
皮むき器 108
箸(2膳) 216
お皿(大)×2 216
お皿(中)×2 216
菜箸 108
お玉 108
結束バンド 108
荷造りひも 108
朱肉(印鑑用) 108
ボウル 108
米びつ 748
フライパン 1180
1280
ティッシュ 248
排水溝のネット 213
ごみ袋 213
封筒 108
キッチン壁に貼るシート 108
スプーン 108
カレー用スプーン 108
台所換気扇用シート 108
重曹クリーナーシート 108
フォーク 108
パスタ用フォーク 108
紙皿 108
収納ケース 108
合計 7446円

 

日用品については、引っ越し前に買ったものと引っ越し後に追加購入したものの合計で22,896円ってとこです。

 

上記に記載したもので生活に必要なものはほぼ全て揃うと思います。自炊しない派であれば台所用品は不要なのでもっと抑えられますね。




引っ越しは業者を使わなければ格安

 

 

1番安い引っ越し業者の見積もりがわかる、引っ越し侍を使用して引っ越し代にどのくらいかかるのかを調べました。

 

引っ越し日時と・時間。現在の住所と引っ越し後の住所を入力し、下記画像のように何を幾つ持っていくかなどを入力します。

 

 

すると、こんな感じでシュミレーションしてくれます。

※下の画像は2019年8月10日(土)に埼玉県北部から神奈川県へ引っ越しを行う際のシュミレーションです。

 

 

引っ越し料金は確実に時期によって変動があります。

 

僕が引っ越しをした時期は3月だったので、当時調べたときはどこも費用は65,000円以上です。春は引っ越しシーズンですから割高です。

 

結局友人に頼んで車を出してもらいました。お礼として30,000円渡しましたが引っ越し代はかなり抑えることに成功です。

 

結論、入社1年目の手取り15万円でも1人暮らしを始められる

 

 

繰り返しになりますが、引っ越し初期費用の総合計は約44万円という結果になりました。

 

実家暮らしの方ならば毎月コツコツ貯金していけば、貯められない金額ではなさそうですね。

 

僕はあまり初期費用に対して知識がない状態だったので、結構無駄なお金を出費してしまっています。

 

本記事を踏まえて『自分だったらここの出費を少し抑えられるな』程度に参考にしてもらえたらと思います。

 

以上で終わります。ありがとうございました。

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