新入社員くん
本日はこんなお悩みを解決していこうと思います。
・仕事がなかなか覚えられなくて困っている
・仕事中の上手なメモの取り方、まとめ方について知りたい
・さらに、おすすめのメモ帳などがあったら知りたい
本記事の信憑性
・そこで感じた気付きを、本日は深堀りしていきます
・通勤時間が往復3時間の頃、様々な方法で時間を有効活用していました
あなたは、仕事の中に正しいメモの取り方をして、効率よく仕事を覚えられていますか?
“メモの取り方講座”なんて偉そうにこの記事を書いてる僕ですが、実を言うと入社1年目の頃、どんなにメモを取っても仕事が覚えられない”ダメ新人”でした。笑
怒られてる過去の僕
上記のような経験がある方は、自分を責めなくて大丈夫です。仕事中のメモの取り方を変えるだけで、あなたはすぐに変われます。ってことで解説スタート。
目次
なぜ、メモを取る必要があるのか?
新入社員くん
どらすた
忘却曲線ってなに?
忘却曲線とは「どれだけ時間が経ったか」と「どれだけ記憶が残っているか」をグラフで表したものです。
ヘルマン・エビングハウスというドイツの心理学者が検証したものです。
ヘルマン・エビングハウス
・20分後には42%を忘れ、58%を覚えている。 ・1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている。 ・1日後には74%を忘れ、26%を覚えている。 ・1週間後(7日後)には77%を忘れ、23%を覚えている。 ・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ、21%を覚えている。
新入社員くん
どらすた
メモの取り方の前に!まずは仕事で使うメモ帳は4つ用意しよう
場面ごとに使い分ける理由
新入社員
どらすた
必要なときに、必要な情報をすぐに取り出せるかで、あなたを”デキる社会人”に近づけます。
学生の頃、各教科ごとにノートを使い分けていましたよね?社会人になってもそのやり方は同じです。むしろ使い分けないと、デメリットだらけです。
・とある日の会議の内容をメモしても、どんどんメモが増えていくうちに『前回の会議を振り返ろう』と思ったときに、探すのに時間がかかる。 ・わからないビジネス用語などを、ネットで意味を調べてどこかへメモしておいても、また見返すのが手間。下手したら見つからない。
なので、場面ごとにメモ帳を使い分けることがおすすめです。
どんな使いわけをするの?用意するメモ帳は4つです
用意するメモ帳(ノート)は4つです。『とにかく書き殴る用』『まとめ用』『会議・ミーティング用』『自分専用の用語集』
※『まとめ用ノート』は仕事の内容がガッツリ書いてあるので、紛失が怖くて会社から持ち出せないのでここには載せてません、スミマセン。
新入社員
少し数が多いなと感じた方もいるかもしれませんが、頻繁に使用するメモ帳(ノート) は『とにかく書き殴る用』と『会議・ミーティング用』だけで、他はそこまで使用頻度高くありません。(詳しくはこれから解説します)
なので実質2冊と考えてください。
どらすた
仕事がデキるようになる!メモの取り方・まとめ方を具体的に解説
① まず『とにかく書き殴る用』に、ひたすらメモを取る
何事も理解できると思わず、孔子の言葉のように一語一句メモを取ることを心がけましょう。
多少仕事に慣れてくればメモを取る回数も減ってきますが、それでも同じ人間ですから、みんな忘れます。どんなに社会人経験が長いベテランの先輩でも、必ずメモを取っています。
実際に僕が仕事中に書いているメモ帳ですが、罫線完全にシカトしてるしミミズみたいな字です(笑)見栄えとかはどうでもいいので、とにかく書く。会話の内容などをメモる際は、少しでも遅れをとれませんからね。
(ガッツリ仕事の内容が書いてあるので、モザイクかけてます。とりあえずスピード>見栄えを重視してることが伝わればOK)
・どんなに字が汚くてもOK ・メモを綺麗にとることを意識しない、大切なのはスピードと内容 ・その場でキレイなノートを作ろうとしないこと(後で見返してわかれば大丈夫)
② 『まとめ用』のメモ帳に、キレイにまとめて脳に定着
先ほど『とにかく書き殴る用』に書いた内容を、『まとめ用』のメモ帳にまとめる作業です。(『まとめ用ノート』は先ほど説明した事情により、写真はお見せできません)
まだ社会人経験が浅く、わからないことがたくさんあるという方は、これ作業を毎日繰り返してその日の仕事を振り返るクセをつけましょう。
・『日付』『誰に教えられたか』『なんの業務に関することか』を書く ・不要な無駄な情報は書かない、必要な情報だけを抜粋して書く ・メモに書いた内容を思い返しながら書くと、より頭にインプットできる! ・定期的にまとめ用ノートを見返す
どらすた
③ 『会議・ミーティング用』は8つの項目をメモしよう
会議・ミーティングは入社年数がまだ短い人にとって勉強の場です。仕事に関する有益な情報が聞ける場だし、ある意味教科書みたいなもんです。
新入社員
最初は会議に出席しても、話の内容が全く理解できないかもしれません。しかし、たくさんメモを取って理解する努力を続けていれば、いつしか完璧に状況を把握できるようになるし、自分から発言もできるようになります。
具体的な書き方は下記のような感じがおすすめです。おさえておきたい項目8つをまとめました。
このノートは『先週の会議はどんな内容だったっけ』と振り返る際にとても便利です。会議って先週の続きを話したりするって多いと思います。
話の流れを理解する上でも別のメモ帳と共有ではなく、別々に専用のメモ帳を作ることが大切です。
・会議の内容だけでなく、”前回”と”次回”の会議内容も把握する ・会議中に出てきたわからない用語などはメモをして、会議後にすぐ調べて理解するクセをつける
④ 自分専用の用語集ノートの作り方
社会人を何年やってても、わからない業界用語や言葉使い・ビジネス用語ってたくさんあります。それらを全て1冊にまとめれば、自分専用の最強の辞書ができあがります。
こんな感じで『自分がわからない』と感じたものは、調べてひたすら箇条書きで書きまくって、辞書を作りましょう。
・箇条書きでシンプルにまとめる ・用語をネットで調べる⇒納得するだけで終わる⇒後日忘れる を防ぐ ・1単語だけどこかにメモしても、後々どこに書いたか見つけにくい ・自分専用の辞書を作ったほうが最強、ここを見ればすぐにわかる
新入社員
どらすた
本サイトでも、よく使われる122個のビジネス用語をわかりやすく解説しています。活用していただけたら嬉しいです。
おすすめのメモ帳紹介!お気に入りのメモ帳でさらにモチベアップ
新入社員
僕が社会人になってから使ったことがあるオススメのメモ帳を紹介します。過去に一緒に働いていた先輩も使っていたので、割と主流なものばかりです。
コスパ最強、リングタイプでとても使い勝手がよいです。
・ロディア ダブルリングノート A5 クラシック 方眼 オレンジ
縦のリングタイプのメモ帳です。この種類はオシャレで少し大人感を出せるので、メモ帳にこだわりがあるならオススメです。
そして紙の素材が良質なので、どんなペンでもとにかく書きやすいのが特徴。
・Homehalo クリップボード ビジネス手帳 B5付箋月 事務専用
ポケットがたくさんついているので、頻繁に会議やミーティングに参加する方にはおすすめです。
・マルマン ノートパッド&ホルダー ニーモシネ A5 HN188A
僕がかなり長く『会議・ミーティング用』として、愛用していたメモ帳です。
使いやすさと上品な書き心地で、社会人の間で有名なノートブランド『Mnemosyne』
ガンガンメモをとってインプットしよう
最後に、メモを取ることは『仕事を忘れないため』だけでなく、『自分の成長を実感できる材料』にもなることを頭に入れておいてください。
今必死に取っているメモを、数年後見返してみてください。『昔の自分はこんなこともわからなかったのか』などと感じ自分の成長を確実に実感できるはずです。
入社したばかりは毎日覚えることばかりで大変かもですが、気付いたらあっという間にベテランになってます。頑張ってください。
以上で終わります。ありがとうございました。
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