転職をしたいけれど、入社年数が短いと不安がありますよね。
僕が過去に転職活動を開始したのが新卒入社11ヵ月目の時点でした。
実際に転職をしてみて、どういった点を意識すれば入社年数が浅くても転職活動を成功できるかを学びました。
本日は転職で学んだこと・反省点を元に『入社1年目での転職を大成功させたノウハウ』について深堀りしていこうと思います。
目次
履歴書・職務経歴書の作成について
まず転職活動をして、企業が見るのは履歴書・職務経歴書などの書類です。
これらの作り方・完成度によって、あなたの第一印象が決められてしまいます。
書類作成について順に解説していきます。
力を入れるのは職務履歴書 > 履歴書
転職をして知ったのは、職務履歴書は履歴書より重要なんです。
転職の経験がないと、職務履歴書って1度も書く機会ないですよね。
入社年数が短い状態で転職をするということは、20代前半の方も多くいると思います。
職務履歴書で他の求人者と大きく差をつけることができるので、下記の内容を是非読んでほしいです。
職務履歴書が重要な理由
履歴書で企業側が知れる情報なんて、あなたの住まい・学歴・自己PR程度です。
もちろん学歴を重視している企業も存在しますが、大体の企業が『あ~〇〇の学校出てるんだ』程度で終わります。
それよりも企業側は『前の会社であなたがどんな業務を行い、どんなスキルを身につけたか』を知りたいんです。
市販の職務経歴書はNG
店頭で売っている職務履歴書を使用するのはあまりオススメしません。
理由は、仮にきっちり埋めたとしてもあなたの情報量が少ないからです。
下記に業種別にオススメのテンプレートが記載されていますので、ご覧ください。
業種によりけりですが、なるべく手書きで作成するのを避けることをオススメします。
履歴書・職務経歴書はなるべく手書きはNG
最近は一家に一台レベルでPCも復旧していますし、手書きの印象はあまりよくはありません。
情報系や事務系の業種であれば『常日頃から仕事でPCを使うのに、手書き?』と思われてしまう可能性も無きにしも非ず。
なので、手書きよりもPCを使用してオリジナルのフォーマットで作成したほうがアピールにもなり、見栄えもキレイです。
ドキュメント作成能力がここで見られる
僕はエンジニアでしたが、顧客へ提出資料をわかりやすくまとめるということは日常茶飯事です。
もちろん事務職の方でも見積書や請求書の作成をするでしょう。
そういった際に、些細なことですがこの職務経歴書がとても重要視されます。
職務経歴書の書き方が上手 = 仕事ができそう と判断される
働きながら転職活動をするのは時間も足りず忙しいですが、毎日コツコツと時間をかけて完成させましょう。
自分が過去に行った仕事内容をしっかりと伝える
面接で『あなたは前の会社でどんな仕事をして、どんなスキルを身につけたか』100%の確率で聞かれます。
✔ 転職先企業へ伝えるべき内容
・自分が過去に行った業務・仕事内容
・どんな目的で、誰に向けてその仕事をしたのか
・使用したソフトやツール
・どんなスキルが身についたか
新卒入社からの年数が短いと、自分の仕事内容を他人に伝えるって結構難しいです。
転職に向けて、下記のような人は注意しましょう。
・上司や先輩たちから指示された仕事を言われるがままこなしている
・毎日自分の仕事を終わらせるのが精一杯で他のことを考える余裕がない
・仕事が作業ゲーになってしまっている
転職を考えているのであれば『この仕事はなんの為に・どんな内容で・どんなスキルが身に着くか』を軽くで良いので意識しましょう。
きっと企業側はこう考えること間違いナシです。
今後自分がどうなりたいかを明確にして伝える
面接で『弊社へ入社したら、どうなりたいですか?』という質問もほぼ確実にくるでしょう。
普通に回答しても問題ありませんが、より強いアピールになる回答のポイントがあります。
それは転職した理由を踏まえてこの質問に回答することです。
自分は会社で〇〇になりたい・〇〇を達成したい or 実現したい
↓
前の会社では〇〇が理由でできなかった
↓
御社の〇〇という強みがあれば自分の願いや夢を叶えることができる
自分の目標を夢・目標を達成するために、それらが実現できそうなあなたの会社を志望した。
これってかなり筋が通っていますよね?僕はこの形式で話したらとても納得してもらえました。
若くして転職した理由にもなりますしね。
転職理由なんて人によって様々なので、本記事を読んでいる皆さん全員に有効かと言ったら微妙なラインが、状況に応じてこの方法を使用してみると良いでしょう。
フレッシュさ(若さ)をアピール
ぶっちゃけ社会人歴1~2年目で転職した人にスキルなんて求めていません。
面接をする企業側も、会社にいる年数が短いので高い技術力を持っていると思っていません。
重要なのは、今のあなたの最大の武器である “フレッシュさ(若さ)” をアピールすることです。
✔ 企業が若手に求めるポイント
・フレッシュさが売り
・技術をなんでも吸収できる・吸収力が速い
・ハキハキとしていて元気
新卒の方と同じように、ウチの会社でまたリスタートのような感覚で育てていこう!と思わせたら勝ちです。
僕が過去に転職活動をしたときは、下記のことを社長に言われました。
入社1年で転職してきたから技術力はまだまだだったけど、君を育てていこうと思ったよ
はい、という訳でまだスキル面に不安があっても転職は余裕で成功できることをお伝えしました。
以上で終わりにします。ありがとうございました。
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